花の仲卸業とは
回答
簡単に言いますと花市場でケース単位で売っている花を
買いに来れない距離、買いに行く暇がない花屋さんや、ケースで買うほどの本数が必要のない花屋さんへ
お分けしてお届けする仕事です。その際にお買い上げ金額の10-20%を手数料として頂きます。
利益が薄い分、サービス業のような細かなサービスは受けられません。
仲卸を利用されることでのメリット
◯通常、花屋は花を仕入れるために市場と契約(買参権10-20万円)が必要で、
購入も1ケース(30-200本)単位となります。
間に仲卸業者が入る事により、買参権がなくとも仕入れができ、取引総数の減少ができます。
◯市場ではセリに参加する時間(2-4時間)がかかりますが、仲卸で購入することで、時間を有効に活用できます。
◯市場では配達はしていませんが、仲卸は花屋まで配達をしています。特に市場から遠い花屋は助かります。
◯市場では10日置きの支払いが発生しますが、仲卸は花屋の支払い条件に合わせての集金となり
資金負担の軽減が出来ます。(業者により違いあり)
◯仲卸が在庫を持つ事により、急な注文がきた際の仕入れが可能となり、花屋の在庫リスクを軽減しています。
◯様々な花市場と取引しているので、多品目多品種の商品動向等の情報を持っています。
そして花屋の好み等把握し、安定的な商品納入等、総合的に支援し、花屋が販売に専念できるようにしています。
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